設立の経緯

 私たち任意市民グループ「適切な情報提供プロジェクト」は、福島県産のお米の風評について現地の状況を調べて消費者へ適切に情報提供しようと、2012年月から都内で活動を始めました

 

 まず福島県の玄関口の白河でお米の農業関係者にお話をうかがい、放射能の測定値は低いものの大変なご苦労をされていることを知りました。私たちがお会いした方々は真面目に取り組まれており「今年は全袋検査に賭けます。手を差し伸べるだけでなく悪い点は指摘して欲しい」との声もうかがいました。

 

 また、実際にお米の放射能測定を行っているところを説明いただきながら見学させていただき、写真や動画も撮らせていただきました。さらに、品質管理のチェック項目についても確認しました。

 これら現地で確認してきた事実を都内で30分ほどかけて報告したあとにアンケート調査を行いました(2013年3月)。しかし、2012年の10月〜12月に都内で行ったアンケート結果と変わらず、依然として約40%もの多くの方が、「お米の放射能測定のその測定値自体が信頼できない」という事実がわかり、単に情報提供しただけでは、農業関係者の並々ならぬ苦労が報われないということがわかりました。

 

 それまでは都内でアンケート調査を行ってきましたが、白河周辺にお住まいのお子さんをお持ちのお母様方にもアンケート調査を行いました2013年6月〜7月)。その結果は、30〜40%の方々がお米の放射能測定のその測定値自体が信頼できないというものでした。

 そこで、まず地域住民の方々に広くこのような事実を見てもらう必要性を感じました。

 

 

 2013年、行政の方の個人的なご協力や農業関係者のご厚意により、白河の24年産米の放射能のスクリーニング検査の現場を市民の目で見る市民主催の見学会を開催しました。

 

 その結果、ご参加いただいた皆さんには大変好評で「きちんと知ることで信頼が高まった」といった声をいただきました。

 このように市民が地域の事実を知り理解できれば、子供たちに話をすることもできるのでないでしょうか。
 また、地域にお住まいの方々が多様な価値観、違った立場で生活されていることを知る機会になるのかも知れません。
 そのような皆さんの気づきは、価値観や立場を越え、互いに相手を理解し、尊重できるという一つのきっかけになることを期待します。

 

 これまで、1年半にわたり試行錯誤で活動を継続してきましたが、白河の農業関係者、地域市民の方々のご協力、プロジェクトメンバーをはじめ都内でご協力いただいた方々のご支援がなければ活動を継続することはできませんでした。
 関係者の皆様には、心からお礼申し上げます。


 とくに、白河の農業関係者皆さんのご苦労とがんばり、その真摯な姿勢を目の当たりにし、心打たれたことがプロジェクト代表、入澤の大きな原動力になっています。

 

 

 

 

 

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